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災害時のICT活用を考える(発生時の情報収集)

今年は台風や地震の多い年になりました。台風は事前に情報収集できますが、地震の事前情報は緊急地震速報くらいです。
災害に遭った場合、どのようにICTを活用すればよいかを考えてみましょう。
災害の状況がどうなっているのかをまず知る必要があります。停電していなければ、テレビ、ラジオはもちろんのこと、パソコンやスマホを使って、「正確な」情報を収集します。
停電したら、スマホのラジオ受信アプリを使って情報を収集しましょう。*
地震であれば、「津波は来るのか」が大事になります。
次に避難しなければならない状況であるか、どうかを確かめます。避難指示や避難勧告が出ていないかは、お住まいの自治体のホームページにも掲載されます。
さて、気をつけなければならないのは、「正確でない情報」に振り回されることがないようにすることです。SNSの普及に伴って誰でも手軽に情報発信できるようになりました。その反面、匿名性があるSNSでは、「正確でない情報」も出回るようになりました。
十分注意しないと、「正確でない情報」を鵜呑みにしてしまい、振り回されてしまいます。
また、「正確でない情報」をこれは一大事と転送(リツイートなど)して、拡散してしまうとどんどん「正確でない情報」が拡散されます。
ですので、「これは一大事」と思ったときは、落ち着いて、これは「正確な情報」か?と情報を吟味する必要があります。
決して「正確でない情報」に惑わされず、「正確な情報」を収集することが、生死を分けることもあると覚えておく必要があります。
*スマホでラジオを聴くアプリには、radiko(ラジコ)、らじるらじるなどがあります。

プログラミング教育は何もICT技術者養成ではありません

2020年度から小学校で「プログラミング」が必修化となります。意外と誤解されているのが、新しい教科として「プログラミング」ができると思っていらっしゃる方が多いようです。実際のところは、教科としての「プログラミング」ではなく、教科ごとでプログラミングを用いて、より理解を深めることができるようになります。
たとえば、三角形を書くようにプログラミングすることで、三角形の内角の和は何度であるか、正三角形を書くためには、角度を何度で回転しないといけないか、外角は何度か、などを学びます。
学校でのプログラミングはあくまでも学習のツールです。
また、利用するプログラミング言語もScratchなどのわかりやすいもので、少し本格的言語とは異なります。でも、プログラミングの感覚は理解できると思います。
ですので、プログラミング教育で、ICT技術者を養成するものではありません。
プログラミンが得意な子もいれば、苦手な子もいるでしょう。今の段階ではそれほど心配する必要はありません。

私の教室に通うプログラムを学ぶ生徒さん(小学生から高校生までいらっしゃいます。大人の方もいらっしゃいます。)もみなさんが得意というわけではありませんが、最初は嫌がっていたのに今ではすっかりプログラミングを楽しんでいる方もあります。
保護者の方としては、プログラミングに触れる機会を早めに与えて上げることも大切だと思います。

コミュニケーションロボットを制御する生徒さん

AndroidWareとAppleWatch(第1回)

これから、AndroidWareとAppleWatchについてご案内して参ります

今日はAndroidWareについてご紹介します。

スマートフォンのOS(基本ソフト)にAndroidとiPhoneがあります。これらの端末には、ウエラブル(身につける)端末が用意されています。

たとえば、時計。AppleWatchがその代表ですね。この他、毎日の歩数や、血圧、睡眠状態を計ってくれる物があります。

今回はAndroidで利用できるAndroidWareについて紹介いたします。最初は時計です。

たとえば、スマートフォンとウエラブル端末を関連づけておけば、かかってきた電話が、時計で把握することができます。

また、スケジュールも通知したり、使い方によってはたいへん便利です。

写真は、ソニーのSmartWatch3です。

それぞれの機能は、順次ご紹介して参ります。

Smartwatch3

AndroidWareのSmartWatch3

 

スマートフォンの音声認識(第1回)

スマートフォンの音声認識は、日々進化しています。

iPhoneのSiri、Android端末(Google音声認識)、WindowsPhoneのコルタナ。

どれも使っていると便利ですが、今のところ、私はSiriが一番かなと思います。

そうそう、docomo端末の執事くんもセンスがよいですよ。

一度、だまされたと思って使ってみませんか?

キーボード入力が苦手な人でも大丈夫ですよ。

使い方を教えてという方は、訪問指導も致します。