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店主のブログです。

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こどもからの質問の答え方

こどもから、「雨はどうして降るの?」などの質問を受けたとき、どうしていますか?
こどもの質問は単純です。ですが、とても回答には苦慮します。
これはおとながわかっていることをかみ砕いて説明しなければならないためですね。
往々にして大人の世界でも単純な質問の方が回答が難しいですね。
「なんでわからないの!?」って思ってしまいがちですが、判っている人からすると判らないことが判らないのです。
これは大人も同じですね。
じゃあ、どうすればよいか、と言うことですが、身の回りにあることから例えると良いでしょう。
たとえば、雨の話し、私ならこう答えます。」
「良いことに気が付いたね。すごいね。地球ってわかる?判らないかぁ。今○○くんの住んでいる星のことなんだよ。この地球にはお水の量が決まっているの。そうするとね、お天気がいいと、水が地面からなくなるよね。雨が降った後、水たまりができても晴れたら水たまりがなくなるよね。そうすると、空に水のこどもがたまっていくんだよ。そうするとね。たまりすぎると我慢できなくなって、雨として地面に降ってくるんだよ。不思議だよね?」
大事なのは、「良いことに気づいたね。すごいね」とほめてあげること、最後に「不思議だよね。」と同意してあげることだと思います。
決して、「まだ習っていないから判らなくていいよ。」と言って、放置しないこと、こどもが「判らない」といったら、「大丈夫、勉強してゆくとわかるようになるよ。勉強って楽しいよね。」と言ってあげましょう。
ポイントは気づいたことをほめることと、不思議だねと同意することです。

チョコフレークとフェイクニュース

ある菓子メーカーの「チョコフレーク」が来年販売停止になるというニュースが流れました。
ネットでは惜しむ声に混じって、「チョコフレークを食べながらだとスマホが操作できないから」売上げが落ちたという書き込みを見かけます。
はっきり言って、フレークだけに、フェイクニュースです。
実際は、製造を行っている菓子メーカーの生産体制変更に伴うものです。全く嘘という訳ではなく、スマホが操作できなくなるというのはあるかもしれません。
それなら、ポテトチップスも同じく、売れ行きが伸び悩み、生産中止になりますが、そんなことはありません。
これもネットでささやかれたことが、広まって定説になってしまった悪い例です。
出処不詳の情報は、必ず確かめる様にしないと、フェイクニュースを信じてしまうこともあり得ます。
おとなもこどもも、出処不詳の情報は必ず確認を取る習慣をつけたいものです。

災害時のICT活用を考える(発生時の情報収集)

今年は台風や地震の多い年になりました。台風は事前に情報収集できますが、地震の事前情報は緊急地震速報くらいです。
災害に遭った場合、どのようにICTを活用すればよいかを考えてみましょう。
災害の状況がどうなっているのかをまず知る必要があります。停電していなければ、テレビ、ラジオはもちろんのこと、パソコンやスマホを使って、「正確な」情報を収集します。
停電したら、スマホのラジオ受信アプリを使って情報を収集しましょう。*
地震であれば、「津波は来るのか」が大事になります。
次に避難しなければならない状況であるか、どうかを確かめます。避難指示や避難勧告が出ていないかは、お住まいの自治体のホームページにも掲載されます。
さて、気をつけなければならないのは、「正確でない情報」に振り回されることがないようにすることです。SNSの普及に伴って誰でも手軽に情報発信できるようになりました。その反面、匿名性があるSNSでは、「正確でない情報」も出回るようになりました。
十分注意しないと、「正確でない情報」を鵜呑みにしてしまい、振り回されてしまいます。
また、「正確でない情報」をこれは一大事と転送(リツイートなど)して、拡散してしまうとどんどん「正確でない情報」が拡散されます。
ですので、「これは一大事」と思ったときは、落ち着いて、これは「正確な情報」か?と情報を吟味する必要があります。
決して「正確でない情報」に惑わされず、「正確な情報」を収集することが、生死を分けることもあると覚えておく必要があります。
*スマホでラジオを聴くアプリには、radiko(ラジコ)、らじるらじるなどがあります。

プログラミング教育は何もICT技術者養成ではありません

2020年度から小学校で「プログラミング」が必修化となります。意外と誤解されているのが、新しい教科として「プログラミング」ができると思っていらっしゃる方が多いようです。実際のところは、教科としての「プログラミング」ではなく、教科ごとでプログラミングを用いて、より理解を深めることができるようになります。
たとえば、三角形を書くようにプログラミングすることで、三角形の内角の和は何度であるか、正三角形を書くためには、角度を何度で回転しないといけないか、外角は何度か、などを学びます。
学校でのプログラミングはあくまでも学習のツールです。
また、利用するプログラミング言語もScratchなどのわかりやすいもので、少し本格的言語とは異なります。でも、プログラミングの感覚は理解できると思います。
ですので、プログラミング教育で、ICT技術者を養成するものではありません。
プログラミンが得意な子もいれば、苦手な子もいるでしょう。今の段階ではそれほど心配する必要はありません。

私の教室に通うプログラムを学ぶ生徒さん(小学生から高校生までいらっしゃいます。大人の方もいらっしゃいます。)もみなさんが得意というわけではありませんが、最初は嫌がっていたのに今ではすっかりプログラミングを楽しんでいる方もあります。
保護者の方としては、プログラミングに触れる機会を早めに与えて上げることも大切だと思います。

コミュニケーションロボットを制御する生徒さん