チョコフレークとフェイクニュース

ある菓子メーカーの「チョコフレーク」が来年販売停止になるというニュースが流れました。
ネットでは惜しむ声に混じって、「チョコフレークを食べながらだとスマホが操作できないから」売上げが落ちたという書き込みを見かけます。
はっきり言って、フレークだけに、フェイクニュースです。
実際は、製造を行っている菓子メーカーの生産体制変更に伴うものです。全く嘘という訳ではなく、スマホが操作できなくなるというのはあるかもしれません。
それなら、ポテトチップスも同じく、売れ行きが伸び悩み、生産中止になりますが、そんなことはありません。
これもネットでささやかれたことが、広まって定説になってしまった悪い例です。
出処不詳の情報は、必ず確かめる様にしないと、フェイクニュースを信じてしまうこともあり得ます。
おとなもこどもも、出処不詳の情報は必ず確認を取る習慣をつけたいものです。

災害時のICT活用を考える(発生時の情報収集)

今年は台風や地震の多い年になりました。台風は事前に情報収集できますが、地震の事前情報は緊急地震速報くらいです。
災害に遭った場合、どのようにICTを活用すればよいかを考えてみましょう。
災害の状況がどうなっているのかをまず知る必要があります。停電していなければ、テレビ、ラジオはもちろんのこと、パソコンやスマホを使って、「正確な」情報を収集します。
停電したら、スマホのラジオ受信アプリを使って情報を収集しましょう。*
地震であれば、「津波は来るのか」が大事になります。
次に避難しなければならない状況であるか、どうかを確かめます。避難指示や避難勧告が出ていないかは、お住まいの自治体のホームページにも掲載されます。
さて、気をつけなければならないのは、「正確でない情報」に振り回されることがないようにすることです。SNSの普及に伴って誰でも手軽に情報発信できるようになりました。その反面、匿名性があるSNSでは、「正確でない情報」も出回るようになりました。
十分注意しないと、「正確でない情報」を鵜呑みにしてしまい、振り回されてしまいます。
また、「正確でない情報」をこれは一大事と転送(リツイートなど)して、拡散してしまうとどんどん「正確でない情報」が拡散されます。
ですので、「これは一大事」と思ったときは、落ち着いて、これは「正確な情報」か?と情報を吟味する必要があります。
決して「正確でない情報」に惑わされず、「正確な情報」を収集することが、生死を分けることもあると覚えておく必要があります。
*スマホでラジオを聴くアプリには、radiko(ラジコ)、らじるらじるなどがあります。