ブログ
ブログ一覧
大学進学、就職までに身につけておきたいICTスキル
この春、新しく大学に進学されるみなさん、社会に旅立つみなさん、おめでとうございます。
大学進学、就職までに身につけておきたい、ICTスキルについて紹介したいと思います。
【あなたは大丈夫?キーボード入力】
まずはキーボード入力です。スマホを使っている人は、フリック入力(指を上下左右に動かして行う入力方式)で文字入力をしている方が多いと思います。
スマホでは確かに早い入力方法ですが、大学や会社ではキーボード入力が求められます。
大学では直ぐにレポートを作成しますし、会社ではメールを作成することになります。
この作業時間を短縮し、思考を中断させることなく、作り上げるためには、キーボード入力のスピードが鍵になります。
一本で入力している方は2本で打てるように、2本でタイプできる人は、タッチタイピング(キーボードを見ないで打鍵)できるようにして行きましょう。
直ぐにうまくはならないかも知れませんが、毎日5分、今からやっておけば、3ヶ月の成果は大きいと思います。
ポイントは、短い時間でも毎日続けることです。
【基本はワープロ・表計算】
キーボード入力ができる方は、基本となるワープロ(恐らくMicrosoft Word)や表計算(同じくMicrosoft Excel)の習得をしておくとよいでしょう。
市販のテキストを買って練習する方法もありますし、私の教室のように短期集中コースのあるスクールへ通うのもよいでしょう。
【余裕があれば資格取得も】
それもクリアしているという方は、ぜひ、今のうちに資格取得をお勧めします。
いろいろな資格がありますが、Microsoft Office Specialist(通称MOS)では、学割もありますから、お値打ちに受験できます。
また、本格的に仕事に活かすなら、日商PC検定3級がお勧めです。
いよいよ、新しい道へ進むわけですが、その準備として、ICTスキルを今のうちに身につけて、スタートから差をつけることをお勧めします。
当教室でIllustrator初級を学べます。液タブもあります。
illustratorを学んでいらっしゃる生徒さん。絵を描くのがお好きとのことで、上手にリンゴのイラストを書いていらっしゃいます。
当教室では液タブ(液晶タブレット)も用意しております。
こどもの質問の回答について考える
これはおとながわかっていることをかみ砕いて説明しなければならないためですね。
往々にして大人の世界でも単純な質問の方が回答が難しいですね。
「なんでわからないの!?」って思ってしまいがちですが、判っている人からすると判らないことが判らないのです。
これは大人も同じですね。
たとえば、雨の話し、私ならこう答えます。」
「良いことに気が付いたね。すごいね。地球ってわかる?判らないかぁ。今○○くんの住んでいる星のことなんだよ。この地球にはお水の量が決まっているの。そうするとね、お天気がいいと、水が地面からなくなるよね。雨が降った後、水たまりができても晴れたら水たまりがなくなるよね。そうすると、空に水のこどもがたまっていくんだよ。そうするとね。たまりすぎると我慢できなくなって、雨として地面に降ってくるんだよ。不思議だよね?」
大事なのは、「良いことに気づいたね。すごいね」とほめてあげること、最後に「不思議だよね。」と同意してあげることだと思います。
決して、「まだ習っていないから判らなくていいよ。」と言って、放置しないこと、こどもが「判らない」といったら、「大丈夫、勉強してゆくとわかるようになるよ。勉強って楽しいよね。」と言ってあげましょう。
災害時のICT活用を考える(発生時の情報収集)
災害に遭った場合、どのようにICTを活用すればよいかを考えてみましょう。
災害の状況がどうなっているのかをまず知る必要があります。停電していなければ、テレビ、ラジオはもちろんのこと、パソコンやスマホを使って、「正確な」情報を収集します。
停電したら、スマホのラジオ受信アプリを使って情報を収集しましょう。*
地震であれば、「津波は来るのか」が大事になります。
次に避難しなければならない状況であるか、どうかを確かめます。避難指示や避難勧告が出ていないかは、お住まいの自治体のホームページにも掲載されます。
十分注意しないと、「正確でない情報」を鵜呑みにしてしまい、振り回されてしまいます。
また、「正確でない情報」をこれは一大事と転送(リツイートなど)して、拡散してしまうとどんどん「正確でない情報」が拡散されます。
ですので、「これは一大事」と思ったときは、落ち着いて、これは「正確な情報」か?と情報を吟味する必要があります。
災害時のICT活用を考える(事前の情報収集)
台風などは、日本にやってくる前から、気象情報・天気予報で台風の情報が流れます。
情報を提供しているのは、気象庁や気象予報会社になります。
これらのホームページで事前に予想進路を確認することができます。気象予報会社によってはスマホ用のアプリを提供している場合もあり、たいへん便利です。
「いついつ、台風が来そうだな、それなら、準備しておこう」と言うことが可能です。
合わせて覚えておきたいのは、ワンセグでテレビを視たり、radikoなどのアプリを使ってラジオも聴いたり、することができることです。