Let’s 旅育(旅育のススメ)

家族旅行を学びにかえてしまう、これが旅育です。最近ちょっとしたブームなんです。

では、質問です。みなさんの家族旅行はだれが主体に計画を立てますか?
子どもの希望を聞きながら、保護者が考えることが多いと思います。

せっかくなので、計画の段階からガッツリ子どもと一緒に始めてみませんか?
「旅」というのは、おとなでも好奇心が刺激されるのですが、子どもにとってはもっと刺激されます。

例えば、「パンダが見たい」といったら、保護者と一緒にどこに行けば会えるか、考えてみましょう。
地図を見たり、インターネットで調べたり。上野動物園、和歌山県の白浜などが候補に挙がりますね。

つぎに、どうやって行くのかを一緒に考えます。
鉄道ならインターネットに加えて、時刻表を活用したいですね。
計画も一緒にたてれば、子どもの好奇心はますますアップします。

旅行中は、「新しいことを知る喜び」を体感しましょう。
たとえば、ジャイアントパンダの尻尾は何色?これを確認して見よう、などと現地での目標を立てます。
事前に考えておいても良いですし、その場で考えても良いでしょう。
車窓にも学びはいっぱいあります。

帰宅後は、子どもには絵日記や旅日記も効果的です。それをみれば、何に興味を持ったかわかります。
保護者は、子どもが学んだことを整理して、興味を深めたのはどこか、新しく興味を持ったところはどこかを書き留めておけば次回の旅に役に立ちます。

新しく興味を持ったことを拡げてあげれば、更に興味が広がります。

今回はパンダを例にしましたが、歴史巡りや体験が伴うアクティビティならなんでもOKです。

どうやって旅育したらいいんだろう、という相談も承ります。お気軽にお尋ねください。

パソコンを買い換えたら

Windows7のサポートが終了し、慌ててパソコンを買い換える方も多いと思います。

気を付けないとならないのが、ウィルス対策です。

現在のWindowsには標準でWindows Defenderが搭載されていますが、心配の方は、専用のウイルス対策ソフトを購入されると思います。

また、販売されているパソコンによっては、ウイルス対策ソフトが事前に含まれているものもあります。

ウィルス対策ソフトが正しく動いているかどうか、確認が必要です。

特に事前に含まれている場合は、登録作業が必要な場合があります。

ウイルス対策ソフトが動いていると思っていたら、無防備だったと言うこともあります。

判らないときはメーカーや販売店など、専門家に相談されることをお勧めします。

もちろん、ご相談承ります。(作業は有償となります。)

2020年1月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

大学進学や就職に向けて、身につけておきたいICTスキル

この春、新しく大学に進学されるみなさん、社会に旅立つみなさん、おめでとうございます。

大学進学、就職までに身につけておきたい、ICTスキルについて紹介したいと思います。

【あなたは大丈夫?キーボード入力】
まずはキーボード入力です。スマホを使っている人は、フリック入力(指を上下左右に動かして行う入力方式)で文字入力をしている方が多いと思います。
スマホでは確かに早い入力方法ですが、大学や会社ではキーボード入力が求められます。
大学では直ぐにレポートを作成しますし、会社ではメールを作成することになります。
この作業時間を短縮し、思考を中断させることなく、作り上げるためには、キーボード入力のスピードが鍵になります。

一本で入力している方は2本で打てるように、2本でタイプできる人は、タッチタイピング(キーボードを見ないで打鍵)できるようにして行きましょう。
直ぐにうまくはならないかも知れませんが、毎日5分、今からやっておけば、3ヶ月の成果は大きいと思います。
ポイントは、短い時間でも毎日続けることです。

【基本はワープロ・表計算】
キーボード入力ができる方は、基本となるワープロ(恐らくMicrosoft Word)や表計算(同じくMicrosoft Excel)の習得をしておくとよいでしょう。
市販のテキストを買って練習する方法もありますし、私の教室のように短期集中コースのあるスクールへ通うのもよいでしょう。

【余裕があれば資格取得も】
それもクリアしているという方は、ぜひ、今のうちに資格取得をお勧めします。
いろいろな資格がありますが、Microsoft Office Specialist(通称MOS)では、学割もありますから、お値打ちに受験できます。
また、本格的に仕事に活かすなら、日商PC検定3級がお勧めです。

いよいよ、新しい道へ進むわけですが、その準備として、ICTスキルを今のうちに身につけて、スタートから差をつけることをお勧めします。

こどもからの質問の答え方

こどもから、「雨はどうして降るの?」などの質問を受けたとき、どうしていますか?
こどもの質問は単純です。ですが、とても回答には苦慮します。
これはおとながわかっていることをかみ砕いて説明しなければならないためですね。
往々にして大人の世界でも単純な質問の方が回答が難しいですね。
「なんでわからないの!?」って思ってしまいがちですが、判っている人からすると判らないことが判らないのです。
これは大人も同じですね。
じゃあ、どうすればよいか、と言うことですが、身の回りにあることから例えると良いでしょう。
たとえば、雨の話し、私ならこう答えます。」
「良いことに気が付いたね。すごいね。地球ってわかる?判らないかぁ。今○○くんの住んでいる星のことなんだよ。この地球にはお水の量が決まっているの。そうするとね、お天気がいいと、水が地面からなくなるよね。雨が降った後、水たまりができても晴れたら水たまりがなくなるよね。そうすると、空に水のこどもがたまっていくんだよ。そうするとね。たまりすぎると我慢できなくなって、雨として地面に降ってくるんだよ。不思議だよね?」
大事なのは、「良いことに気づいたね。すごいね」とほめてあげること、最後に「不思議だよね。」と同意してあげることだと思います。
決して、「まだ習っていないから判らなくていいよ。」と言って、放置しないこと、こどもが「判らない」といったら、「大丈夫、勉強してゆくとわかるようになるよ。勉強って楽しいよね。」と言ってあげましょう。
ポイントは気づいたことをほめることと、不思議だねと同意することです。

チョコフレークとフェイクニュース

ある菓子メーカーの「チョコフレーク」が来年販売停止になるというニュースが流れました。
ネットでは惜しむ声に混じって、「チョコフレークを食べながらだとスマホが操作できないから」売上げが落ちたという書き込みを見かけます。
はっきり言って、フレークだけに、フェイクニュースです。
実際は、製造を行っている菓子メーカーの生産体制変更に伴うものです。全く嘘という訳ではなく、スマホが操作できなくなるというのはあるかもしれません。
それなら、ポテトチップスも同じく、売れ行きが伸び悩み、生産中止になりますが、そんなことはありません。
これもネットでささやかれたことが、広まって定説になってしまった悪い例です。
出処不詳の情報は、必ず確かめる様にしないと、フェイクニュースを信じてしまうこともあり得ます。
おとなもこどもも、出処不詳の情報は必ず確認を取る習慣をつけたいものです。

災害時のICT活用を考える(発生時の情報収集)

今年は台風や地震の多い年になりました。台風は事前に情報収集できますが、地震の事前情報は緊急地震速報くらいです。
災害に遭った場合、どのようにICTを活用すればよいかを考えてみましょう。
災害の状況がどうなっているのかをまず知る必要があります。停電していなければ、テレビ、ラジオはもちろんのこと、パソコンやスマホを使って、「正確な」情報を収集します。
停電したら、スマホのラジオ受信アプリを使って情報を収集しましょう。*
地震であれば、「津波は来るのか」が大事になります。
次に避難しなければならない状況であるか、どうかを確かめます。避難指示や避難勧告が出ていないかは、お住まいの自治体のホームページにも掲載されます。
さて、気をつけなければならないのは、「正確でない情報」に振り回されることがないようにすることです。SNSの普及に伴って誰でも手軽に情報発信できるようになりました。その反面、匿名性があるSNSでは、「正確でない情報」も出回るようになりました。
十分注意しないと、「正確でない情報」を鵜呑みにしてしまい、振り回されてしまいます。
また、「正確でない情報」をこれは一大事と転送(リツイートなど)して、拡散してしまうとどんどん「正確でない情報」が拡散されます。
ですので、「これは一大事」と思ったときは、落ち着いて、これは「正確な情報」か?と情報を吟味する必要があります。
決して「正確でない情報」に惑わされず、「正確な情報」を収集することが、生死を分けることもあると覚えておく必要があります。
*スマホでラジオを聴くアプリには、radiko(ラジコ)、らじるらじるなどがあります。

プログラミング教育は何もICT技術者養成ではありません

2020年度から小学校で「プログラミング」が必修化となります。意外と誤解されているのが、新しい教科として「プログラミング」ができると思っていらっしゃる方が多いようです。実際のところは、教科としての「プログラミング」ではなく、教科ごとでプログラミングを用いて、より理解を深めることができるようになります。
たとえば、三角形を書くようにプログラミングすることで、三角形の内角の和は何度であるか、正三角形を書くためには、角度を何度で回転しないといけないか、外角は何度か、などを学びます。
学校でのプログラミングはあくまでも学習のツールです。
また、利用するプログラミング言語もScratchなどのわかりやすいもので、少し本格的言語とは異なります。でも、プログラミングの感覚は理解できると思います。
ですので、プログラミング教育で、ICT技術者を養成するものではありません。
プログラミンが得意な子もいれば、苦手な子もいるでしょう。今の段階ではそれほど心配する必要はありません。

私の教室に通うプログラムを学ぶ生徒さん(小学生から高校生までいらっしゃいます。大人の方もいらっしゃいます。)もみなさんが得意というわけではありませんが、最初は嫌がっていたのに今ではすっかりプログラミングを楽しんでいる方もあります。
保護者の方としては、プログラミングに触れる機会を早めに与えて上げることも大切だと思います。

コミュニケーションロボットを制御する生徒さん

AndroidWareとAppleWatch(第1回)

これから、AndroidWareとAppleWatchについてご案内して参ります

今日はAndroidWareについてご紹介します。

スマートフォンのOS(基本ソフト)にAndroidとiPhoneがあります。これらの端末には、ウエラブル(身につける)端末が用意されています。

たとえば、時計。AppleWatchがその代表ですね。この他、毎日の歩数や、血圧、睡眠状態を計ってくれる物があります。

今回はAndroidで利用できるAndroidWareについて紹介いたします。最初は時計です。

たとえば、スマートフォンとウエラブル端末を関連づけておけば、かかってきた電話が、時計で把握することができます。

また、スケジュールも通知したり、使い方によってはたいへん便利です。

写真は、ソニーのSmartWatch3です。

それぞれの機能は、順次ご紹介して参ります。

Smartwatch3

AndroidWareのSmartWatch3

 

スマートフォンの音声認識(第1回)

スマートフォンの音声認識は、日々進化しています。

iPhoneのSiri、Android端末(Google音声認識)、WindowsPhoneのコルタナ。

どれも使っていると便利ですが、今のところ、私はSiriが一番かなと思います。

そうそう、docomo端末の執事くんもセンスがよいですよ。

一度、だまされたと思って使ってみませんか?

キーボード入力が苦手な人でも大丈夫ですよ。

使い方を教えてという方は、訪問指導も致します。